内容説明
観ていると、不思議な力で誰もが眩惑されてしまうM.C.エッシャーの絵。この不思議な絵を糸口にして、本書は、いくつもの有名なパラドクスを例に挙げながら、パラドクスとは何か、その構成を見破り、それからの出口を解明していきます。絵画のパラドクスと論理のパラドクスの園に遊んでいるうちに、読者は、数学と哲学の基礎的問題に挑戦し、思考が豊かになっていきます。
目次
1 パラドクス
2 見えるパラドクス
3 エッシャーの生涯
4 結晶
5 数学
6 エッシャーの魅力
7 アキレスと亀
8 無限
9 飛ぶ矢
10 運動
11 主観的な世界
12 連続的変化
13 自分をとらえる
14 うそつきのパラドクス
15 論理学
16 不完全性定理
17 機械と人間
18 不可能図形
19 集合
20 ラッセルのパラドクス
21 数学基礎論
22 表現と事実
23 経験と想像
24 表現と表現
25 自分と他人
26 超越
27 存在




