出版社内容情報
現在の宇宙論の最先端の状況を俯瞰するのに最適なのがデニス・オーヴァバイ『宇宙はこうして始まりこう終わりを告げる』(白洋社四五〇〇円)だ。これをあわせ読むと、グリビンの宇宙進化論の背景がよくわかる。また、スティーヴン・ホーキング/ロジャー・ペンローズ『時空の本質』(早川書房一六〇〇円)P・C・W・デイヴィス『ブラックホールと宇宙の崩壊』(岩波書店一六〇〇円)も、特異点とは何かをしるためにぜひ読んでおきたい本だ.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてほくの大量読書術・驚異の速読術』347頁、より)