出版社内容情報
騎士道本を読みすぎて妄想にとらわれた初老の男が、古ぼけた甲冑に身を固め、やせ馬に跨って旅に出る。そしてその時代錯誤と肉体的脆弱さで行く先々で嘲笑の的となるが・・・・・。文豪セルバンテス（１５４７－１６１６）の代表作。
内容説明
騎士道本を読み過ぎて妄想にとらわれ、古ぼけた甲胄に身を固め、やせ馬ロシナンテに跨って旅に出る。その時代錯誤と肉体的脆弱さで、行く先々で嘲笑の的となるが…。登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な、セルバンテス（一五四七‐一六一六）の代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まある
3
いちどは読まなくちゃと思いながら、ずーっと読めずにいたドン・キホーテ。前篇（一）をやっと読み終える。前篇・後篇ともに３巻ずつ、計６巻。読破への道のりはまだ長い・・・。岩波文庫のワイド版、字が大きくて読みやすい。2018/06/06
borug
2
ニヤニヤしながら読んでいく。2015/11/14
senyora
1
スペイン旅行で、ドン・キホーテ像に出会うことも多く、手にしました。全6冊だそう。読み通せるかな？2014/07/07
