内容説明
上巻一~三部を前提にここでは本論である倫理学に入る。まず第四部では、感情と人間の外部への隷属との関係を追求し、感情の束縛から脱して他に隷属しない認識とは何かを明らかにする。さらに第五部では理性による感情の抑制が人間精神に何をもたらすかを論じ、最後に結論として、精神の自由、人間の至福の問題へと到達する。
目次
第四部 人間の隷属あるいは感情の力について
第5部 知性の能力あるいは人間の自由について
上巻一~三部を前提にここでは本論である倫理学に入る。まず第四部では、感情と人間の外部への隷属との関係を追求し、感情の束縛から脱して他に隷属しない認識とは何かを明らかにする。さらに第五部では理性による感情の抑制が人間精神に何をもたらすかを論じ、最後に結論として、精神の自由、人間の至福の問題へと到達する。
第四部 人間の隷属あるいは感情の力について
第5部 知性の能力あるいは人間の自由について