内容説明
スピノザ(一六三二‐七七)は『エチカ』の中に自己の哲学思想のすべてを結集させた。典型的な汎神論と決定論のうえに立って万象を永遠の相のもとに眺め、人間の行動と感情を嘆かず笑わず嘲らず、ただひたすら理解しようと努めた。ドイツ観念論体系成立のうえに大きな役割を演じ、また唯物論的世界観のすぐれた先駆的思想である。
目次
第1部 神について
第2部 精神の本性および起源について
第3部 感情の起源および本性について
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- 和書
- スキルベース組織の教科書
スピノザ(一六三二‐七七)は『エチカ』の中に自己の哲学思想のすべてを結集させた。典型的な汎神論と決定論のうえに立って万象を永遠の相のもとに眺め、人間の行動と感情を嘆かず笑わず嘲らず、ただひたすら理解しようと努めた。ドイツ観念論体系成立のうえに大きな役割を演じ、また唯物論的世界観のすぐれた先駆的思想である。
第1部 神について
第2部 精神の本性および起源について
第3部 感情の起源および本性について