ワイド版岩波文庫<br> 碧巌録 〈下〉

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ワイド版岩波文庫
碧巌録 〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000071680
  • NDC分類 188.83
  • Cコード C0315

出版社内容情報

『碧巌集』ともいう.北宋初期の僧雪●重顕が編んだ公案集『雪●頌古』に,北宋晩期の圜悟克動が解説・論評を加えたもの.「宗門第一の書」といわれる禅の教本で,日本の禅に測り知れない影響を与えた.訓読文には,原文に多用されている唐宋期の俗語・口語に即して思いきった訓みを付すなど,訳注者4氏の綿密な討議に基づく新訳.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

5
[僻地裏に官人を罵る]=ものかげで役人をののしる(182-3頁)。昔も役人のおかしな行為はあったようだ。公然と批判はできなかったのだろうか。「教家の鬼窟裏の活計(くらし)を打破せんと欲す」=講論講経を事とする学問僧(230-1頁)。葬式代が高すぎて、今後、坊主に百何十万も払いたくないと思う評者は、自分でお経ぐらいは勉強して、坊主とか寺には頼りたくないと思うようになった。学問僧がいるのなら、僧的市民がいてもいいんでは? 2013/05/03

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