出版社内容情報
現代的な視点から古典的な一変数の代数函数論を叙述した本書は、一九五二年の刊行(七三年増補版)以来、数学に志す人々に読み継がれてきたロングセラーである。このたび全体を新たに組み直し文字遣いを新字体に改めた。
内容説明
現代数学の美しい眺望へ。半世紀以上にわたり読み継がれる名著。新字体で読みやすく改版。
目次
第1章 賦値論よりの準備
第2章 代数函数体の代数的理論
第3章 Riemann面
第4章 代数函数体と閉Riemann面
第5章 代数函数体の解析的理論
附録
著者等紹介
岩澤健吉[イワサワケンキチ]
1917‐1998。1940年東京帝国大学理学部数学科卒。東京大学助教授からマサチューセッツ工科大学をへてプリンストン大学教授(1967‐86年)、同大学名誉教授。米国数学会コール賞、日本学士院賞(いずれも1962年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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