出版社内容情報
光学の応用範囲は光通信,光集積回路を中心に著しく進展し,さまざまな産業で関心が持たれている.その一方で光は,物理学の変革のなかでいつも重要な役割を果し,物理学の理解に必須の基礎的事項でもある.このハンドブックでは光学の基礎的内容を簡潔に説明し,最新の応用とのつながりをわかりやすくまとめる.
内容説明
光学の応用範囲は光通信、光集積回路を中心に著しく進展し、さまざまな分野で関心が持たれている。その一方で光は、物理学の変革のなかでいつも重要な役割を果し、物理学の理解に必須の基礎的事項でもある。このハンドブックでは光学の基礎的内容を簡潔に説明し、最新の応用とのつながりをわかりやすくまとめる。
目次
第1章 光の性質
第2章 波動光学
第3章 幾何光学
第4章 結像理論、像合成
第5章 自由電子レーザー、光ファイバ通信、2次高調波発生などの応用
第6章 マクスウェルの方程式による解析
著者等紹介
宮本健郎[ミヤモトケンロウ]
1931年生まれ。1955年東京大学理学部物理学科卒業。1955~1959年日本光学工業(株)(現ニコン)。1961年ロチェスター大学理系大学院(光学研究所)修了。名古屋大学プラズマ研究所教授、東京大学理学部教授、成蹊大学工学部教授を歴任。東京大学名誉教授。専攻、プラズマ物理、光学計測(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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