出版社内容情報
刻一刻と変化するマウスの発生の全体像を,走査電顕写真を用いて3次元的に捉えた,世界初の本格的なアトラス.簡潔な解説と工夫を凝らした模式図が複雑な現象の理解を容易にしている.待望の「眼で見る発生学」の誕生.
内容説明
1個の受精卵から個体が形成されていく過程は、複雑な現象を伴いながら時間軸に沿って進行する。初期発生から各組織・器官の発生まで、刻一刻とダイナミックに変化するマウスの発生の全体象を、400枚以上の走査電顕写真を用いて立体的に捉えた世界初の画期的なアトラス。簡にして要を得た解説と工夫を凝らした模式図が複雑な現象の理解を容易にしている。医学・歯学・獣医学・畜産学・薬学や発生に関わる分子生物学の諸分野の学生・研究者必携。
目次
第1部 総論(配偶子形成と受精;卵割と胚盤胞形成;原腸胚形成;胚の反転 ほか)
第2部 各論(顔面;消化器系;呼吸器系;心臓血管系 ほか)
第3部 試料作製法(走査電顕の試料作製法;透過電顕の試料作製法)
著者等紹介
近藤俊三[コンドウシュンゾウ]
三菱化学生命科学研究所微細形態解析室長・技術統括
牛木辰男[ウシキタツオ]
新潟大学大学院医歯学総合研究科細胞機能講座教授
川上速人[カワカミハヤト]
杏林大学医学部解剖学第二講座教授
高田邦昭[タカタクニアキ]
群馬大学医学部解剖学第一講座教授
花岡和則[ハナオカカズノリ]
北里大学理学部生物科学科分子発生学講座教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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