ファインマン流物理がわかるコツ (増補版)

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ファインマン流物理がわかるコツ (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 232p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000059688
  • NDC分類 420
  • Cコード C0042

内容説明

物理の教科書といえばまず『ファインマン物理学』。今なお世界中で支持されている名著である。本書はこの名著には収録されなかったファインマンの名講義4本を収めた。物理の苦手な学生向けに微積分入門から学力の入り口までファインマン独特の極意を伝えるという異色の内容。ウィットとユーモアたっぷりで語るファインマンならではの講義をリアルに再現した。付録にあるファインマン、レイトン、サンズらによる『ファインマン物理学』の誕生秘話もファンには興味深い。

目次

1 これだけは知っていてほしい―物理が苦手な学生のための補講A
2 法則と直観―物理が苦手な学生のための補講B
3 さまざまな問題とその解―物理が苦手な学生のための補講C
4 力学的効果とその応用―物理が苦手な学生のための補講D
5 演習問題

著者等紹介

ファインマン,リチャード・P.[ファインマン,リチャードP.] [Feynman,Richard P.]
1918‐1988。アメリカの物理学者。マサチューセッツ工科大学、プリンストン大学を卒業。コーネル大学教授、カリフォルニア工科大学(カルテク)教授を歴任。量子電磁気学における「くりこみ理論」を完成させ、1965年J.シュウィンガー、朝永振一郎とともにノーベル物理学賞を受賞。定評ある教科書のほか、エッセイも名高い

戸田盛和[トダモリカズ]
1917‐2010年。1940年東京帝国大学理学部物理学科卒。東京教育大学教授、横浜国立大学教授などを歴任

川島協[カワシマカナウ]
1932年生。1957年カリフォルニア工科大学物理学科卒。東海大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすお

8
カルテク(カリフォルニア工科大学)でのファインマンの講義録。力学の入門編であり、レベルとしては高校物理くらいかなというところ。だからといって誰でも読めるわけではなく、微分とはそりが合わない人にとっては「さっぱり分からん」という感想しか持てないだろう。「物理ってこんな考え方で問題解決するんだ」とファインマンの語りを楽しむのがいいかもしれない。読んだ後に何かすごいことが分かったような気になる。演習問題が付いているが、理系の学生なら挑戦するのもいい。私は解いてない(解けない)。2025/01/23

roughfractus02

7
物理学が苦手な学生に、著者は、数百万とある方程式を丸暗記するのではなく、今知っている事柄で「別の何かを導き出す」方法を作ることの重要性を説く。ブラウン運動やシュレーディンガー方程式の「別解」として経路積分を生み出した著者は、物理学的知識に自分の知識と独自のアプローチで対処することを「3点推量法」と呼び、既知から未知に踏み出す自身のルール作りを提示する(ベクトルを「方向をもったスピード」と解釈するように)。もちろん、それはニュートン『プリンピキア』を読破したという著者の古典力学への深い造詣に支えられている。2018/11/16

hsg

4
冒頭の,カルテクで落ちこぼれる学生に向けた言葉は,自分と共通する部分も多かった.ごく自明なことではあるが,単なる公式としてではなく,諸現象の背景や相互関係を頭に入れることが,新たな発見には不可欠であること,またバビロニアの代数の例を引き,物理の理解に際しては納得がいくまで,量をこなす他ないという部分は肝に銘じたい.もっと早く出会っていればいろんな考え方が変わったかもしれないと思う一冊.大学で物理を勉強し始めたが,理解が追いつかず脱落しかけている人にお勧めしたい.2018/12/13

ヨッシー

2
ノーベル物理学賞のファインマンさんの講義内容をまとめたもので、物理が少しでも分かればなと思い読んでみました。結果は、撃沈....。これでも、相当わかりやすく解説してあるんだろうなあ。物理はやはり手強い。2015/11/21

Edd

0
高校レベルで容易2015/06/30

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