複素関数論

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000059503
  • NDC分類 413.52
  • Cコード C3041

出版社内容情報

本書は,理工系の大学初学年生向けの入門テキストである.複素関数の数学的枠組みをはじめ,応用を念頭においた複素関数のいろいろな表示,等角写像の具体例を解説する.「岩波講座 応用数学」からの単行本化.

内容説明

本書は、理工系大学初学年生向けの入門テキストである。解析学の基本的知識があれば十分に読みすすむことができる。前半は複素関数の微分積分を中心に、複素関数の数学的枠組みを解説する。後半は応用を念頭に、複素関数のいろいろな表示、等角写像の具体例をとりあげる。

目次

第1章 複素数
第2章 複素数列と複素級数
第3章 複素変数の初等関数
第4章 複素関数の微分
第5章 複素積分とCauchyの積分定理
第6章 Cauchyの積分公式とTaylor展開
第7章 留数定理と実積分の計算
第8章 関数の表示
第9章 等角写像とその応用

著者等紹介

森正武[モリマサタケ]
1937年生まれ。京都大学名誉教授、筑波大学名誉教授、東京電機大学理工学部数理科学科教授

杉原正顕[スギハラマサアキ]
1954年生まれ。名古屋大学大学院工学研究科教授(計算理工学専攻)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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