出版社内容情報
一七世紀のレーウェンフックによる発見以降、微生物世界の探究は、病原体の特定、ウイルスと遺伝子の発見、アーキアや巨大ウイルスの出現など、数多くの科学的知見を人類にもたらし、私たちの生命観、世界観を変化させた。生命誕生の謎に迫る最新の動向を含めて、四〇〇年にわたる壮大な知と精神の旅、そのドラマを描く。
【目次】
プロローグ
第Ⅰ部 微生物と病原体の発見
第一章 微生物の発見
第二章 世界を探求する試み
第三章 病原体の発見――近代細菌学の幕開け
第Ⅱ部 微生物と病原体の再発見
第四章 発見から再発見へ
第五章 微生物の再発見
第六章 病原体の再発見
終 章
エピローグ
重要な人物と出来事
主要参考文献
図版出典一覧
あとがき
注
索 引
内容説明
一七世紀のレーウェンフックによる発見以降、微生物世界の探究は、病原体の特定、ウイルスと遺伝子の発見、アーキアや巨大ウイルスの出現など、数多くの科学的知見を人類にもたらし、私たちの生命観、世界観を変化させた。生命誕生の謎に迫る最新の動向を含めて、四〇〇年にわたる壮大な知と精神の旅、そのドラマを描く。
目次
第1部 微生物と病原体の発見(微生物の発見;世界を探求する試み;病原体の発見―近代細菌学の幕開け)
第2部 微生物と病原体の再発見(発見から再発見へ;微生物の再発見;病原体の再発見)
著者等紹介
山本太郎[ヤマモトタロウ]
1964年生まれ。1990年長崎大学医学部卒業。医師。博士(医学、国際保健学)。2000年京都大学大学院医学研究科助教授、04年外務省国際協力局勤務、07年長崎大学熱帯医学研究所教授を歴任。アフリカ諸国、ハイチなどで感染症対策に従事。現在、長崎大学名誉教授、東京都世田谷区の小さな診療所(奥沢診療所)にて渡航外来、地域医療に従事している。東京総合医学・人類学研究所の設立を準備中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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