ヒトの進化―新しい考え

ヒトの進化―新しい考え

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26X18cm
  • 商品コード 9784000058674
  • NDC分類 469.2

出版社内容情報

ヒトと類人猿がわかれたのは意外にもごく最近であった! 分子生物学や生態学,地球科学の成果をとりこんで大きく変貌したヒトの進化の全体像を,多数の図と写真を用いてわかりやすく簡潔に描き出す.

内容説明

われわれ人間はどのようにして誕生したのか?人間が登場するに至った地球の歴史はどのようなものだったのか?人間はどのようにして知性や言語や文化をもつようになったのか?これらは非常に興味のあるテーマだが、証拠が余りに少なく科学的に答えることは難しかった。最近、分子生物学や行動生態学、地球科学などから意外な証拠が続出し、ヒトと類人猿が分かれたのは従来考えられていたよりずっと最近であること、食物の共有が人間性の進化に大きな役割を果たしたことなどから明らになってきた。大きく変貌したヒトの進化の全体像を豊富な図を用いてわかりやすく描く。

目次

人類進化の見取図
ダーウィンと自然選択
現代の進化説
霊長類の遺したもの
人類進化の主要な段階
ヒト科の前身
最初のヒト科
アウストラロピテクス類
ホモ・ハビリス
初期ヒト科の概観
食物共有仮説
キャンプ地の再構成
石器技術―ペースが変わる
ネアンデルタール人
現代人への移行―アフリカでの研究
脳の拡大と知性
言語の起源
先史時代の美術
農業革命
文化と人間の経験〔ほか〕

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