感染爆発(パンデミック)にそなえる―新型インフルエンザと新型コロナ

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感染爆発(パンデミック)にそなえる―新型インフルエンザと新型コロナ

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  • サイズ B6判/ページ数 130p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000058377
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0047

内容説明

2013年春、中国でH7N9型鳥インフルエンザが発生し、中東やヨーロッパで新型のMERSコロナの流行がはじまった。H5N1型鳥インフルエンザも、1997年以降、感染者と死亡者を出し続けており、新型化も迫っている。これらの何が怖いのか、どう対処したらよいのか?人の移動が広域・高速化し、感染拡大の危険性が増す今日、もう「想定外」は許さない!影響予測と対策を、研究と防疫の最前線から科学的に論じる。

目次

1 H7N9型鳥インフルエンザ(2013年春、H7N9型鳥インフルエンザ感染者発生;中国での感染患者の発生と拡大の実際 ほか)
2 MERSコロナウイルス(MERSコロナウイルス;SARSの再出現か? ほか)
3 H5N1型強毒性インフルエンザ(地球上最大規模の人獣共通感染症;新型インフルエンザと季節性インフルエンザ ほか)
4 新しい感染症とどうたたかうか(2009年のH1N1型インフルエンザ・パンデミック;なぜ健康被害が軽度ですんだのか? ほか)

著者等紹介

岡田晴恵[オカダハルエ]
1963年生まれ。順天堂大学大学院医学研究科博士課程中退、医学博士。厚生労働省国立感染症研究所ウイルス第三部研究員、(社)日本経済団体連合会21世紀政策研究所シニアアソシエイトなどを経て、白鴎大学教育学部教授。専門は感染免疫学、ワクチン学

田代眞人[タシロマサト]
1948年生まれ。東北大学医学部卒業、医学博士。自治医科大学助教授などを経て、現在、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長、WHOインフルエンザ協力センター長、内閣新型インフルエンザ等対策有識者会議委員、国際インフルエンザ学会理事。専門はウイルス学、感染症学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

13
H7N9型鳥インフルエンザの猛威。日本でも宮崎県の当時東国原知事が対応に追われていたのを想起した。人間もノロ、インフルで困っている。H5N1型強毒性インフルの存在(57頁~)。私は仕事柄いつでもCVSや人に接する場合、この時期はマスクをさせていただいている。移されたり、移さないためだ。強毒性ウイルスは、ニワトリ、シチメンチョウ、ウズラに全身感染。2日で死ぬほどの毒性(62頁)。恐るべし。大量生産の終わりを人類へ警鐘を鳴らしているのではないか。狭い檻に監禁され、肉や卵になるためだけに管理された結果であろう。2014/01/30

kiho

9
今や名前を聞くだけでその猛威に恐れを抱く鳥インフルエンザ…日本だけでなく世界各国での感染報告を専門的観点で紹介⭐今後どのような危険性に備えなければいけないのか、先を見据えた対策が大事だと痛感した。2015/12/25

jack

4
H5N1のプレパンデミックワクチン、SC2にも効くんじゃないかな。感染メカニズム似てる気がする。☆3.52020/12/20

aochama

3
2009年のインフルエンザパンデミックから今後起こりうる強毒性のインフルエンザH5N1の警鐘を鳴らした内容ですが、今回のコロナ禍の混乱を予想したかのよう。著者は、日本では2009年パンデミックは報道も少なく危機意識が欠落していたと指摘。だとすると現在コロナが下火にの今こそ本書を読み返すなどして、きちんとした備えをしておく必要がありそうです。今だからこそ再読する価値のある本ですね。2023/04/02

GASHOW

3
インフルエンザは水鳥とのハイブリッドウイルスだけど、コロナはヒトの風邪のベースだから、コロナのほうが感染のベースがあるぶんだけ世界中で罹る可能性があるね。2020/03/28

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