出版社内容情報
古典的数論,代数的数論,さらに20世紀前半に発展した解析的数論や高木類体論を系統的に解説する.数論の基礎を学ぶための教科書として最適であるが,また現代的な数論のための序論としても役立つように構成した.
目次
第1部 古典的数論(初等的数論;連分数と格子点;整係数2元2次形式)
第2部 代数的数論(代数体の数論;2次体の数論;算術級数における素数定理と2次体の類数公式;相対代数体の数論;円分体の数論)
第3部 20世紀の数論(数の幾何;素数の分布〈解析的数論〉;p進数;n元2次形式とMinkowski‐Hasseの定理;類体論)
-
- 和書
- 文学と教養