出版社内容情報
ドイツの女子高生シルヴィアによる、わくわくドキドキする量子力学の入門書。量子の発見からシュレーディンガーの猫、多世界解釈、量子コンピュータ、量子重力まで、不思議に満ち満ちた量子の世界を案内します。
内容説明
ドイツの女子高生シルヴィアが書いた、ワクワクドキドキする量子の世界への入門書。シュレーディンガーの猫、多世界解釈、量子コンピュータ、量子重力―驚きに満ちみちた量子の世界に魅せられたシルヴィアは、量子物理学をまったく独学で学び、純粋な喜びの表現としてこの本を書きました。彼女の案内で、量子力学のとんでもない不思議な世界に遊んでみてください。
目次
光と物質
プランクの作用量子の由来
光電効果
二重スリットの実験
電子で二重スリットの実験
コンプトン効果
ハイゼンベルクの不確定性関係
波動関数の収縮
ボーアとアインシュタインの論争
ボーアの原子モデル
シュレーディンガー方程式
シュレーディンガーの猫
量子力学の表現形式の解釈
EPRのパラドックス
ベルの方程式
量子物理学の現代的な応用
量子重力
著者等紹介
カメホ,シルヴィア・アローヨ[カメホ,シルヴィアアローヨ][Camejo,Silvia Arroyo]
1986年ベルリン生まれ。2005年に大学入学資格試験に合格、同年10月からベルリンのフンボルト大学物理学科で学び研究している。量子光学、量子コンピュータ、量子力学の解釈問題、素粒子理論、一般相対性理論など、現代物理学への関心は広い。2004年、ベルリン物理学協会の学生賞を受賞。バイオリンが得意でコンクールで賞を二度受賞
小谷正博[コタニマサヒロ]
1939年生まれ。学習院大学理学部講師・助教授を経て、学習院大学理学部教授。理学博士(東京大学)。専攻は物理化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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