言語能力は人工知能で解明できるか

個数:
電子版価格
¥3,300
  • 電子版あり

言語能力は人工知能で解明できるか

  • ウェブストアに26冊在庫がございます。(2025年06月22日 03時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000053327
  • NDC分類 801
  • Cコード C0080

出版社内容情報

【指定討論者】林美里・岡野原大輔・瀧川一学・深井朋樹・窪田悠介・次田瞬・佐治伸郎・郷路拓也・巽智子

内容説明

生成文法とはどういう考え方で、なぜ経験主義と対立するのか。世界の言語研究者の間で白熱した議論を巻き起こした、生成文法の重鎮ホーンスティンのブログから、言語進化、人工知能(大規模言語モデル)、ニューラルネット、子どもの言語獲得、文法理論に関する記事を訳出。立場の異なる多彩な指定討論者が議論を深める。

目次

第1部 人間の言語能力とは何か(このブログを始めた理由;ダーウィンの問題)
第2部 言語能力は人工知能で解明できるか(人工知能という分野が謙虚であったことなど一度もない;追加討論 大規模言語モデルは人間の言語能力の解明に役立つのか?;ニューラルネットワークとガリステル‐キング予想;鼎談 言語学と機械学習の「共闘」は可能か?)
第3部 刺激の貧困論の現在(刺激の貧困論と一次言語データ;興味深い刺激の貧困論が大舞台で成功を収める)
第4部 理論研究は何をすべきか(真に理論的な統語論の研究はどれぐらいあるのか)

著者等紹介

折田奈甫[オリタナホ]
早稲田大学理工学術院英語教育センター准教授(心理言語学)

藤井友比呂[フジイトモヒロ]
横浜国立大学大学院環境情報研究院教授(統語論)

小野創[オノハジメ]
津田塾大学学芸学部教授(統語論・心理言語学)

ホーンスティン,ノーバート[ホーンスティン,ノーバート] [Hornstein,Norbert]
メリーランド大学言語学科名誉教授(生成文法・統語論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三月うさぎ(兄)

1
言語能力は生得的なのか否かが常に問題になる。生得主義の旗頭、生成文法の極小主義は「併合」だけを生得的な領域固有の言語能力と(しようと)しているが、併合は領域一般の認知能力なのではなかろうか。素人考えですいません。でも、例えば大中小のコップを「大のなかに中、中のなかに小」と順番に入れていくのではなく、「まず中のなかに小を入れて[中>小]のセット(併合)を作り、次に大のなかに[中>小]を入れる」ような操作は、言語とは無関係に行われる気がする。つまり言いたいのは、生得主義と経験主義はいがみ合うほど異ならない→2025/05/25

エリー

0
これはいい本だった。 特に折田さんはスタンスがはっきりしていて刺激的。2025/05/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22640032
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品