究極理論への道―力・時空・物質の起源を求めて

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究極理論への道―力・時空・物質の起源を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000052511
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C3042

出版社内容情報

一般相対性理論と量子論を統合する量子重力理論を目指し、宇宙の根源の解明に迫る〈超弦理論〉。一次元の広がりをもつ「弦」の描像は、現代物理学・素粒子論からいかに生まれたのか? 閉じた弦と重力の関係を明らかにした著者が理論の誕生、困難、復活と発展の歴史を、自らの経験やエピソードを交えて描き出す。

内容説明

閉じた弦と重力の関係を明らかにした著者が“超弦理論”誕生50年の軌跡を描き出す。

目次

1 門出:素粒子論の道(ニュートンの言葉:「未知なる真理の大海」;特殊相対性理論の時間・空間とエネルギー・運動量 ほか)
2 弦理論への道(紫外破綻の困難と繰り込み理論;一般相対性理論と繰り込み不可能性 ほか)
3 統一量子重力理論への道(双対弦理論との出会い;私の研究の出発点 ほか)
4 その後の発展、未来への道(共形対称性の深化:究極的ブートストラップ;弦の場の理論の進展と背景独立性 ほか)

著者等紹介

米谷民明[ヨネヤタミアキ]
1947年生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授、放送大学教養学部教授を経て、東京大学名誉教授、放送大学客員教授、日本物理学会理事(PTEP編集委員長)。専門は素粒子論、超弦理論。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。