出版社内容情報
排泄の問題は人間の尊厳と深く関わってきます。排泄障害で悩んでいる人、要介護者を抱える家族にとって、いかに快適に排泄でき、排泄介護を行えるかが重要なポイントです。この本は排泄ケアの専門家が排尿や排便障害の予防と治療法をわかりやすく解説し、パッドやおむつなどケアのための用具の特徴、選択方法を紹介します。
内容説明
排泄の問題は人間の尊厳と深くかかわってきます。排泄障害で悩んでいる人、要介護者を抱える家族にとって、いかに快適に排泄でき、排泄介護を行えるかが重要なポイントです。この本は排泄ケアの専門家が排尿や排便障害の予防と治療法をわかりやすく解説し、パッドやおむつなどケアのための用具の特徴、選び方などを紹介します。
目次
1章 気持ちのよい排泄とは(排泄をめぐる文化;当たり前にしている本当はすごい排泄;気持ちのよい排泄の意味)
2章 排泄障害とは何か(排尿障害の種類と対策;排便障害の種類と対策;機能性失禁の種類と対策;病院に行ったら何をするか)
3章 排泄用具をうまく使いこなす
付録 失禁・介護電話相談窓口
著者等紹介
西村かおる[ニシムラカオル]
1979年日本三育学院カレッジ看護学科卒業、82年東京都公衆衛生看護専門学校保健学科卒業後、東京衛生病院に訪問看護婦として勤務。86年英国サセックス州ブライトン・ポリテクニックにて地域看護を、翌年コンチネンスアドバイザーについて失禁看護を学ぶ。帰国後、90年東京都杉並区にコンチネンスセンター(排泄ケア情報センター)開設。現在日本コンチネンス協会会長。北里大学病院(泌尿器科)、東京都リハビリテーション病院(泌尿器科)、沖縄アドベンチストメディカルセンター(産婦人科)、北里研究所病院(コンチネンスクリニック)いずれも非常勤勤務。2006年エイボン女性功績賞受賞。日本老年泌尿器科学会副理事。老年健康財団理事。認知症ケア学会評議委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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