確率と確率過程

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 100p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000051996
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3041

内容説明

不確実な現象を取り上げるうえで避けて通ることのできない確率論。本書は、工学などに広く応用される確率論の直観的な理解をめざし、抽象性の高いルベーグ積分の知識を前提としない形で解説する。確率論の基礎から確率解析の入門までを一通り学ぶことができる一冊。「岩波講座応用数学」からの単行本化。

目次

第1章 確率論の基礎的事項
第2章 確率変数の収束と独立確率変数の和
第3章 離散時間のマルチンゲールとMarkov過程
第4章 確率積分と連続マルチンゲール
第5章 Brown運動と偏微分方程式
第6章 確率微分方程式

著者等紹介

楠岡成雄[クスオカシゲオ]
1954年生まれ。東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了。現在は、東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士。研究の専門は、確率解析、数理ファイナンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0
測度論は控え目に書かれており、定理の証明が少ない。中心極限定理の証明のあらすじは載っていた。Poissonの小数の法則は知らなかったので、証明の略解があってよかった。第3章から離散時間のマルチンゲールとマルコフ過程が書かれている。条件付き確率は確率論2で更に奥深くやった。再帰性についてまだまだ足りない部分が自分にある。2014/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1819989
  • ご注意事項

最近チェックした商品