朝からキャビアを―科学者セント・ジェルジの冒険

朝からキャビアを―科学者セント・ジェルジの冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784000050043
  • NDC分類 289
  • Cコード C0040

出版社内容情報

ビタミンCを発見したハンガリーのノーベル賞科学者が,反ナチ地下活動などでスパイ映画もどきの大活躍.大統領への誘惑を断わってアメリカに亡命.研究の一方,70歳で20歳の美人と結婚.華麗な綱渡り人生を描く.

内容説明

ビタミンCの発見などでノーベル賞を受賞したハンガリーの大科学者が、反ナチ地下活動や終戦工作でスパイ映画もどきの大活躍。戦後、ハンガリーの大統領に推され、モスクワでご馳走ぜめにあうが、自由と民主主義を求めてアメリカへ亡命。研究のかたわら、核戦争やベトナム戦争に断固として反対し、理不尽なことには敢然と立ち向かう。なおかつ70歳を過ぎて50歳も年下の美女と二度の結婚。何をしても超一流のハイクオリティ・ライフを描く。

目次

知識への憧れ
危険な綱渡り
1919年
漂泊の旅
私がセント=ジェルジです
科学の故郷
天に昇る新星
ビタミンCをめぐる戦い
ストックホルムへの道
ナチズムの足音
筋肉の研究
スウェンセン氏の冒険
朝からキャビアを
セイジギ博士を見張れ
勝利と敗北
家庭の葛藤
体重500トンのネズミ
しなくていい時には嘘をつくな
踊るセント=ジェルジ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

7
大昔に読んで面白かった本。 フリーラジカルの研究者。 破天荒なキャラが印象的でした

いきもの

1
ビタミンCを発見し筋肉研究にも多大な貢献をした科学者の伝記。戦時中はスパイまがいの活動もし、ハンガリーの大統領にも推されるなど破天荒な人生。晩年は若い女性との結婚や財団とのゴタゴタ、疑似科学めいた理論とちょっと暗澹した雰囲気が感じられるが、それでも己の人生を貫いたかのような生き方。ちなみに実家が太い。2021/02/08

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