内容説明
アメリカの社会と学校教育を変革することは可能か!「ラジカル経済学」の旗手2人が熱情を込めて教育問題に真正面から取組んだ本書は、まさにアメリカ民主主義の伝統とリベラルな学問探求の結実である、と言えよう。本巻では、大衆公教育の起源と高等教育の変遷に光を当て、アメリカにおける現状に対する鋭い批判を通して、そのあるべき姿と可能性をさぐる。さまざまな未解決の課題を抱える日本の場合を考えるためにも、必読の書である。
目次
第3部 教育変革の歴史(大衆公教育の起源;法人資本と進歩主義的教育;高等教育の転換とホワイトカラー・プロレタリアートの出現;資本蓄積、階級闘争、教育変革)
第4部 革命への道(教育の可能性;教育、社会主義、革命)
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- 和書
- そしてパリは眠りについた