出版社内容情報
中国・日本の仏教者のあいだで古くから愛読され親しまれてきた『大乗起信論』.仏教学の第一人者が一般の読者のために,1字1句懇切に読み進めた本書は,『起信論』への入門書であり,また仏教への誘いである.
内容説明
中国・日本の仏教者のあいだで古くから愛読され親しまれてきた『大乗起信論』。だが、大乗仏教の根本教義を理論と実践の両面にわたって説いたといわれる、『起信論』の内容を真に理解することは、実は大変に厄介である。仏教学の第一人者が一般の読者のために、一字一句懇切に読み進めた本書は、『起信論』への入門書であり、また仏教への誘いである。
目次
第1章 『起信論』の意図と綱格
第2章 起信の主体と対象
第3章 迷いと悟り―心生滅について
第4章 迷悟の相関
第5章 修行と信心
第6章 『起信論』をめぐる問題
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