出版社内容情報
芭蕉,西鶴とともに元禄三大作家の一人と呼ばれる近松門左衛門.その人と芸術を,演出の変遷,人形の遣い方,作品解釈,作劇法などさまざまな角度から探る.読者を,浄瑠璃へ歌舞伎へと広がっていく世界へ誘う.
内容説明
その人と芸術を、演出の変遷、人形、作品解釈、作劇法などさまざまな角度から探る。浄瑠璃へ歌舞伎へと広がる近松の世界への案内。
目次
第1回 近松の登場
第2回 近松作品と現行曲―演出の変遷と改作・復活の問題
第3回 人形―上演形態と興行
第4回 作品解釈の問題点―「心中天の網島」
第5回 近松の作劇法―「今宮の心中」に即して
第6回 近松と歌舞伎
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- 和書
- 移動と交流の近世アジア史