出版社内容情報
中学生は,心とからだの急激な変化をとげながら大人の世界へと足を踏み入れます.豊富な臨床体験や文学作品を手がかりに,この危機の世界を人間性の根底からさぐり,いじめなど現代の課題に挑戦する意欲的な中学生論.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんまま
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1996年なので、参考文献や事件が古い!んだけど、具体的でとてもよくわかる内容だった。 村瀬先生が書かれた時代のこどもたちよりさらに今のが幼稚化している点あり、複雑化している点あり、だろうと思うけど、中学生の危うい心理の基本は変わらないと思うから・・ためになりました。2011/07/29
ぷち
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中学生は、反抗期であり成長期である。彼らが揺れているのに、親は悩みどう対応したらいいのか分からない。 でも、許せないことは許せないし、頑張ったことは誉めてあげたい。 どうやったら、親が真正面から受け止められるのか。 ま、受け止めきれなくて、一部こぼれたりもするんだけど。 それはそれで、彼らにとってはいいものだと思う。2009/02/04




