岩波ブックレット<br> 植民地朝鮮の残影を撮る

岩波ブックレット
植民地朝鮮の残影を撮る

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784000031059
  • NDC分類 292.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

写真家を志す若者がたまたま韓国を訪れた.そこで見つけた古い日本家屋,黒い瓦,障子戸――ここは日本の植民地だったのだと,はじめて歴史の痛みを実感.以来,日本統治下にできた建物を撮影しつづけ,写真展を開くまでに.

内容説明

写真を志す若者がたまたま韓国を訪れた。そこで見つけた古い日本家屋、黒い瓦、障子戸―ここは日本の植民地だったのだとはじめて歴史の痛みを実感。以来、昔の資料と地図を片手に、日本統治下にできた建物を撮影しつづけ、写真展を開くまでに―そのグラフィックレポート。

目次

1 初めての韓国旅行
2 ヘヂョンと韓国語と植民地と
3 釜山で発見した古い日本家屋
4 韓国語を学ぶためソウルに住む
5 朝鮮総督府図書館の蔵書
6 韓国と日本で写真展を開く
7 植民地ってなんだろう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

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2016年936冊め。著者は韓国旅行に訪れた1982年の釜山の町で、偶然日本家屋が立ち並ぶ一角に迷い込んだらしい。日本の植民地統治下で建てられたと思しき建物に、より具体的で日常的な植民地統治の歴史を感じたという。現地の人々を見下し、日本民族だけが優秀だという奢りによる歴史と事実の残影のまとめ。2016/10/31

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