出版社内容情報
写真家を志す若者がたまたま韓国を訪れた.そこで見つけた古い日本家屋,黒い瓦,障子戸――ここは日本の植民地だったのだと,はじめて歴史の痛みを実感.以来,日本統治下にできた建物を撮影しつづけ,写真展を開くまでに.
内容説明
写真を志す若者がたまたま韓国を訪れた。そこで見つけた古い日本家屋、黒い瓦、障子戸―ここは日本の植民地だったのだとはじめて歴史の痛みを実感。以来、昔の資料と地図を片手に、日本統治下にできた建物を撮影しつづけ、写真展を開くまでに―そのグラフィックレポート。
目次
1 初めての韓国旅行
2 ヘヂョンと韓国語と植民地と
3 釜山で発見した古い日本家屋
4 韓国語を学ぶためソウルに住む
5 朝鮮総督府図書館の蔵書
6 韓国と日本で写真展を開く
7 植民地ってなんだろう