出版社内容情報
何兆億もの人間が生を受け終えていく.その中であなた,私は,たった一回――人間(ペルソナ)が一人ひとり生かされて,国が,そして国際社会がつくられる.現代の根本問題を,エピソードをまじえ気迫をこめて語る.
内容説明
何兆億もの人間が生を受け終えていく。その中であなた、私は、たった一回―この唯一性が尊いのだ。限界と同時に可能性にみちた人間(ペルソナ)が一人ひとり生かされて、国が、そして国際社会がつくられる。現代の根本問題を、エピソードをまじえ日常にひきつけ、気迫をこめて語る。
目次
「ペルソナ」ということ
私たちにとって国とは
「国際社会」の意味
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
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2016年929冊め。犬養氏の著作を読むのは2冊めなのだけれど、前作と同様に「ペルソナ」についての記述があり、重要ポイントとなている。日本語だと「個人」や「人格」と訳されがちだが、本来のラテン語だと「唯一性」「一回性」そして「人間とは何かの考察が出てくる」。ペルソナは対人間にしか使われない言葉だから。「あなたにとって国とはなにか」という問いは難しすぎる。著者のハーバード留学時代に「日本がこの国に(戦争で)負けてよかった」と思わされたエピソードがすごい。そりゃあ日本、負けるよ。2016/10/29




