出版社内容情報
1989年12月,チェコスロバキア市民革命の中で指導的役割を果し大統領に就任したハベルの最新・公式発言集.“独立した自由で民主的な共和国,経済的に繁栄し,社会正義のある,人間的な国を”との訴えは,心に響く.
内容説明
89年12月、チェコスロバキア市民革命の中で指導的役割を果し大統領に就任したハベルの最新・公式発言集。“独立した自由で民主的な共和国、経済的に繁栄し、社会正義のある、人間的な国を”との訴えは、心に響く。
目次
言葉についての言葉
チェコスロバキア社会主義共和国大統領の年頭のあいさつ
アメリカ合衆国両院合同会議のための演説
ワイツゼッカー西独大統領を迎えての演説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
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2016年925冊め。ハベル氏は「プラハの春」の時代に反体制運動の指導者として活躍した劇作家であり、投獄されながらも後にチェコスロバキア大統領、そしてチェコ共和国の初代大統領になった人物である。さすが作家だけあって演説文が凄いばかりの説得力である。「最後に私は、話すことは少ないが、より多く働く大統領でありたいと述べておきます」「汝の政府が、人びとが、汝に戻ってきたのだ!」(P.35)続2016/10/29
kitakama633
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ハベルの演説集、読みやすい翻訳(by飯島周)2022/06/12
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