出版社内容情報
女子差別撤廃条約の国連採択から10年，女性の地位は向上したか．法制度，賃金，家族関係，そして女の実力は？ そのための国際的ネットワークづくりをと，フレイザー・赤松両氏の魅力あふれるパネルトーク．付・統計資料．
内容説明
女子差別撤廃条約が国連で採択されてから１０年、女性の地位は向上しただろうか。法制度、雇用、賃金、家族関係、そして女の実力は？そのための国際的ネットワークを精力的につくっているアメリカの「国際女性の地位協会」会長フレイザー氏と、日本の「国際女性の地位協会」会長赤松氏の魅力溢れるパネルトーク。
目次
ＩＷＲＡＷと女子差別撤廃条約
女子差別撤廃条約と日本の女性
女の力はどう変わる？
付・女子差別撤廃条約（全文）
感想・レビュー
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扉のこちら側
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2016年893冊め。国際女性の地位協定'89シンポジウム「日米トーク・条約とNGOの役割―女子差別撤廃条約採択十周年を記念して」（1989年12月9日）に加筆したもの。この頃はアメリカは先進国の中でも女性差別撤廃が遅れていると言われていたらしいが、その後30年で現在のようになっているわけである。女性の権利がまったく認められないイスラム圏の話も出てくるが、世界レベルで見るとまだまだ道は遠い。2016/10/27
