出版社内容情報
激動の中国で何が起きたか．戒厳令布告，軍隊出動と市民の殺傷，改革派の粛清――刻々と変化する状況を追いながら，民主化運動の流れと背景，国際関係までを簡潔に整理する．中国情勢を理解するための絶好の書．
内容説明
激動の中国で今、何が起きているか。戒厳令布告、軍隊出動と市民の殺傷、改革派の粛清―刻々と変化する状況をつぶさに追いながら、民主化運動の流れと背景、国際関係を含めた将来展望までを簡潔に整理する。中国の最新情勢を理解するための絶好の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
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2016年856冊め。1989年6月4日、再び流血の舞台となった天安門広場。76年の天安門事件は文革後の78年に「四人組を批判した偉大な革命的大衆行動だった」と名誉回復された。しかし人民が糾弾したのは四人組だけではなく、毛沢東とファシズムも拒否した。89年の事件では反革命事件として鎮圧されたが、中国の民主はまだ死に絶えていない。2016/10/14
