岩波ブックレット<br> 自由人権とナショナリズム

岩波ブックレット
自由人権とナショナリズム

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  • サイズ A5判/ページ数 54p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784000030649
  • NDC分類 316.1

出版社内容情報

基本的人権,市民的自由とナショナリズムはどうかかわるか.政治や経済の現状をどのように変えてゆけば,ナショナリズムを克服し,国際国家としての日本をめざすことが可能なのであろうか.国際国家と民族主義の解明.

内容説明

基本的人権、市民的自由とナショナリズムはどうかかわるか。政治や経済の現状をどのように変えてゆけば、ナショナリズムを克服し、国際国家としての日本をめざすことが可能なのであろうか。

目次

はじめに―市民的自由とはなにか
文字のうえでの人権
ナショナリズム―人びとは何のために大戦で殺しあったのか
ナショナリズムを正面からとらえる試みの一つ
他民族を理解するには
民族共同体の原理は内外差別の原理である
閉じた社会、日本をどう開くか―滅私から共私へ
デモクラシーとナショナリズム
ナショナリズムの克服―国際国家へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

60
2016年822冊め。著者は「人びとは何のために対戦で殺しあったのか」と問いかける。なかなか重たい話だが、やはり国家ナショナリズムのためなのだろう。『それぞれの国の国民は、”国是”と称する自国のナショナリズムのために、国家権力全体のすごい誘導と強制を慢心に浴びながらにして、他国民を殺し、自分も殺される運命に耐えていたのである。』(P.19 )2016/10/10

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