出版社内容情報
内村鑑三の最大のタブーである愛弟子・塚本虎二との晩年の確執.本書は,医師である著者がこの確執の根をその老化に手繰り,さまざまな記録を克明に追跡し,日本の近代人たるキリスト者内村を等身大の姿に描き出した労作である.
目次
1 序説
2 内村鑑三の老い
3 初孫に対する思い
4 忍び寄る病い
5 内村と塚本、師弟の思わざる確執
6 内村鑑三、最後の闘い
7 結語
内村鑑三の最大のタブーである愛弟子・塚本虎二との晩年の確執.本書は,医師である著者がこの確執の根をその老化に手繰り,さまざまな記録を克明に追跡し,日本の近代人たるキリスト者内村を等身大の姿に描き出した労作である.
1 序説
2 内村鑑三の老い
3 初孫に対する思い
4 忍び寄る病い
5 内村と塚本、師弟の思わざる確執
6 内村鑑三、最後の闘い
7 結語