出版社内容情報
インターネットで地球の裏の天文台を操作すれば，昼間でも星が見える．世界最初の日食中継，遠隔授業，海外への星空の出前など，人口4千数百人の町にあるみさと天文台の世界を股に掛けた奮闘を若き台長が生き生きと描く．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Look
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なかなか興味深い話で、丁寧に書いてくれてはいるのだけど、ネットの説明のところがややくどい。当時のネット環境の貴重な資料にはなるかもしれないけれど、それを求めて本書を手に取る人は少ないだろうしなあ。もう少し、天文台のことについて筆を割いてほしかった。あと、著者の行動力は凄い、と思うものの、周りの人が振り回されていそうな気がする（苦笑）2016/03/05
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