デモクラシーとは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 286,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000027182
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C0031

出版社内容情報

「当たり前」のことを真面目に考え直すなら,腕利きのガイドが必要.その理念と実践をめぐるあらゆる問いを整理し,明快に答える.「もうすぐ有権者」という人も,迷走する永田町の人々も必読の,最良のデモクラシー案内.

内容説明

デモクラシーについて考える旅には、やっぱり有能なガイドが必要だ。「どんな規準が必要条件となるのか?」「資本主義との影響関係とは?」「果たしてデモクラシーは勝利したと言えるのか?」。この政治システムの理念と実践に向けてあらゆる問いを投げかけ、その限界と可能性を明快に整理する。辣腕ガイド、R・ダール氏による究極のデモクラシー案内。

目次

第1部 デモクラシーの起源(デモクラシーは、どこで、どのようにして発展してきたのか―その歴史を簡単に振り返る;さらに問われなければならない課題)
第2部 デモクラシーの理念(デモクラシーとは何か;なぜデモクラシーなのか ほか)
第3部 デモクラシーの現実(大きな規模のデモクラシーにとってどんな政治制度が必要になるのだろうか;多様性その1―規模の多様性とデモクラシーの多様性 ほか)
第4部 デモクラシーに有利な条件と不利な条件(デモクラシーにとって好ましい基礎的条件は何か;資本主義市場経済はなぜデモクラシーに有利なのか ほか)

著者等紹介

ダール,ロバート・A.[ダール,ロバートA.][Dahl,Robert A.]
1915年生まれ。米国イェール大学名誉教授。専攻は政治学

中村孝文[ナカムラタカフミ]
1952年生まれ。武蔵野女子大学人間関係学部教授。専攻は政治思想
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ステビア

3
某講義教科書。単位くれよ!頼むぞ!2014/01/25

2
ポリアーキーで有名なダール。一般向けに書かれており、噛み砕いて論じてくれている。根っこの部分で歯切れが悪いが、デモクラシーとは根源的にはそういう不安定不確定なものなのだろうという気もする。規模に注目して、従来の民主政と現代の民主政を区別している点、重要と思う。そのなかでの代議制の意義や運用方法を考えていきたい。2019/04/03

ponkts

2
経済成長と民主化は個別的には良いことであるが、後者に比べて前者に反対することが実質的に無理なので、その場合どうしたらいいのか。経済成長の為には権威主義的、すなわち非民主的体制のほうが望ましいとする主張(例: リー・クアンユー政権下のシンガポール)もあれば、極めて民主的な政治形態を維持しながらも、高度経済成長を達成したケース(例:ボツワナ)もあるわけで、経済成長とデモクラシーを win-win の関係で捉える危険性が分かるのでは。あとダールは政府の市場経済への介入について、金融政策については言及していない。2014/02/07

taming_sfc

1
政治学における究極のプラスチックワードである民主主義について、ダールの本のなかではおそらく一番読みやすいのではないか。デモクラシーの起源、理念、現実、条件と順を追って説明してくれる。とかく民主主義研究の森のなかで遭難しかかったときには、再読すべき一冊。2019/04/10

ソノダケン

1
ことし岩波文庫で出た『ポリアーキー』(原書1972年)の方が内容充実していた。本書は1998年。左の「関連本」を見てもわかるとおり、似た様な本ばかり。デモクラシーってのは、シーシュポスの岩みたいな重荷だ。2014/11/23

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