市民革命前夜のイギリス社会―ピューリタニズムの社会経済史

市民革命前夜のイギリス社会―ピューリタニズムの社会経済史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 353p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784000026772
  • NDC分類 233.05
  • Cコード C3036

出版社内容情報

伝統社会から近代社会への転換はいかにして行われたか.食料危機と貧民問題を手がかりに,革命に至る絶対王制とピューリタンの争いのダイナミックな歴史過程を,経済と宗教の緊張に満ちた相関として描きだした労作.

内容説明

伝統社会から近代社会への転換はいかにして可能となったか。食糧危機と貧民問題を手がかりに、革命に至る絶対王制とピューリタンの争いのダイナミックな歴史過程を、経済と宗教の緊張にみちた相関として描き出す。社会史、民衆史研究等の成果を経済史的知見のうえに総合し、イギリス近代史研究に新しい展望を切り拓く。

目次

前編 16、7世紀イギリス社会の経済的変貌(人口増大と食糧危機;食糧危機の解決と農村社会の変貌)
後編 民衆文化とピューリタニズム―文化的ヘゲモニーと革命(救貧行政の展開と分極化の進行;社会の分極化と民衆文化;ピューリタンの闘い―新たな文化的秩序を求めて)
補論 本書のピューリタニズム理解とウェーバー学説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

日系フサリア人

0
本書、通説に対する批判が多く、素人の僕が読むと混乱しかない。また、イギリス史で有名な川北氏への批判が多々見受けられるが、この本も逆に川北氏に痛烈な批判が行われている。なんだかよくわからん。めちゃくちゃや。2018/10/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3546635
  • ご注意事項

最近チェックした商品