内容説明
アメリカ史上最大の富豪と言われるロックフェラー家と日本とのつながりは、意外に深く、長い。なかでも突出しているのが、初代の孫にあたるジョン・ディヴィソン・ロックフェラーが、松本重治らの協力を得て、戦後の日米関係、とりわけ文化関係の再構築に果たした役割である。ジョンと松本の関係を間近に見てきた著者が、ロックフェラー家の初代から第四世代までの主要人物を追い、一家が確立した近代フィランソロピーとその展開の一つである日米文化交流のドラマを描く。
目次
第1章 王朝の形成
第2章 第二世代と近代フィランソロピーの確立
第3章 多彩な第三世代
第4章 広がる日本とのかかわり
第5章 第四世代―反逆と和解
終章 ジョンとシゲ
著者等紹介
加藤幹雄[カトウミキオ]
1936年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1959‐2012年、(財)国際文化会館勤務。同企画部長、常務理事、常任参与を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- 見返し美人~復讐ダイエッター・色葉~ …
-
- 電子書籍
- 社長とあんあん【マイクロ】(79) フ…
-
- 電子書籍
- いつする?~恋ならアレを避けられない …
-
- 電子書籍
- 女赤ひげ こちらドヤ街診療所 5
-
- 電子書籍
- 新装版 パズル・物理入門 : 楽しみな…