当てはずれの面々 - 江戸から明治へ

当てはずれの面々 - 江戸から明治へ

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000024761
  • NDC分類 281
  • Cコード C0023

出版社内容情報

鼓笛が響き錦の御旗ははためく,そして御一新.徳川慶勝,近藤重蔵,菅江眞澄あるいは中江兆民ら,心ならずも処を得ぬまま歴史の翳りを生きた人々を,大きく転換する時代の勘所を押さえて,生き生きとユーモラスに描き出す.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

紅独歩

1
著者85歳の時の一冊。歴史の表舞台から少し外れた「当てはずれ」の人々にスポットを当てようという試みである。七名の人物が登場するが、土方歳三・中江兆民らは、本人たちの意向はともかく、知名度という点では報われているように思う。やはり著者の筆が生き生きとするのは、地元人を扱う時で、徳川慶勝・菅江真澄は実に面白く示唆に富んでいる。また、近藤重蔵の千島探検は、かえって現代の方が興味深く読めるのではなかろうか。2014/03/07

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