出版社内容情報
スポーツ、まちづくり、学校――その人らしく輝ける社会を、試行錯誤の中から創りあげている人たちを活写するヒューマンドキュメント。
内容説明
だれもが訪れ楽しむことができる観光地、だれにも読みやすい文字、だれでもが勝負できるスポーツ、障害があっても、さまざまな機会を得ることを可能にする先端技術、教育の機会を障害の有無を越えて可能にすることを目標にするNPO、心身の障害者と高齢の人たちによる、新しいまちづくり―。その人らしく輝ける社会を、試行錯誤のなかから創りあげている人たちを描くヒューマンドキュメント。
目次
第1章 伝統文化のソーシャル・インクルージョン(平等院のユニバーサルデザイン;見える障害と見えない障害 ほか)
第2章 スポーツを通じてのソーシャル・インクルージョン(視覚ハンディキャップテニスを体験する;ユニバーサルデザインのテニスコートとは ほか)
第3章 学びのソーシャル・インクルージョン(カルロスの仕事;VOCAで会話する ほか)
第4章 まちづくりのソーシャル・インクルージョン(愛さんの言葉;みんなといっしょに「花いっぱい運動」をしよう ほか)
著者等紹介
井上滋樹[イノウエシゲキ]
1963年、東京生まれ。大学を卒業後、大手広告会社に勤務。以来、環境問題や南北問題など、主に社会的なテーマにおけるキャンペーンなどを数多く手がけてきた。1990年より、高齢社会におけるデザインやコミュニケーションに関する調査・研究、ユニバーサルデザインに関する展示会や国際シンポジウム、広告制作、店舗開発などをプロデュースする。2006年現在、アダプティブ・エンバイロメンツ(米国)に特別研究員として勤務し、ユニバーサルデザイン、ユニバーサルサービス、ソーシャル・インクルージョンなどに関する研究活動、講演、コンサルテーションなどをグローバルに展開している。九州大学ユーザーサイエンス機構アドバイザー。全国ユニバーサルサービス連絡協議会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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