ヤクザの文化人類学 - ウラから見た日本

ヤクザの文化人類学 - ウラから見た日本

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  • サイズ B6判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000023177
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ヤクザの世界とはどんな社会か.組織の内部に入ることを許された異色の文化人類学者が,5年間のフィールドワークに基づきその現実の姿を描きだし,そのことを通して日本社会の本質を浮彫りにした貴重な日本文化論.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬養三千代

5
20年余前のイスラエル文化人類学者による5年のフィールドワークの結晶。ヤクザと言っても的屋系と博徒系にわかれているがこれは「高市」を仕事とする的屋さんの論考。著書が出されてからまた、世の中が随分変わっている。半グレという存在。ニュースを見ると世知辛い日本に、なったなと思う。他者とは自己の一つの変形。含まれる存在なのだ。 暴力団との烙印は公権力が貼り、ヤクザはヤクザと普通の人ダブルの人生をおくる。2019/09/19

takao

1
ふむ2024/04/19

maiko

0
【図書館】ヤクザ、わが兄弟のエピソードや登場人物の元になったのだろうな、と思われる文章が多く見られる。2012/10/28

鯖身

0
社会の主流とその周縁(他者)としてのヤクザについて。調査の中で、強面のヤクザの中に外人の学者さんがガンガン入って行ったのかと思うと楽しい。テキ屋やヤクザの人々との交流が印象的。

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