めぐりくる夏の日に

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めぐりくる夏の日に

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000022651
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

東京で生まれた著者は疎開先の北上川のほとりで敗戦を迎える。戦前の東京、濃さを増す戦争の影、同級生との別れ、そして後年イタリア文学に見出したもう一つの戦争。少年の夏と失われた故郷を静かな筆致で回想するエッセイ集。

内容説明

東京・大森で生まれた著者は、一家で疎開した北上川のほとりで敗戦を迎え、帰るべき家を失ったまま盛岡中学に進学する。無垢な目に映った戦前の東京、次第に濃さを増してゆく戦争の影と国民学校同級生との別れ、そして見知らぬ土地での体験とさらなる別れ…。のちにイタリア文学研究の道に進んだ著者は、見えない糸に導かれるように、そこに新たな同級生たちを見出してゆく。皇国少年のあの日々を、そして混沌のなかでの成長の日々を、静かな筆致で回想する。

目次

1 川のほとりで(失われた川;ショプコを摘む ほか)
2 めぐりくる夏の日に―プロムナード(散歩から散策へ;祖父との散歩 ほか)
3 山麓点景(豆腐庵で咲かせた薔薇;浅間山麓の朝 ほか)
4 丸のいない日

著者等紹介

河島英昭[カワシマヒデアキ]
1933年生まれ。イタリア文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むくのきやすお

0
自分以外に馬込の内川について深く言及している随筆に初めて出会えた。河島さんにはウンベルト・エーコの『薔薇の名前』の和訳で接しているんだな2015/02/07

utataneneko

0
少年時代の思い出からイタリア文学をめぐるエッセイまで。2008/04/11

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