出版社内容情報
ホモ・コスミクス――現代詩の旗手が，ロシアの文学的・神秘主義的風土に築いた詩的宇宙の神殿．ドストエフスキーとアインシュタインを一本の線で結ぶ，〈不死〉の人間のヴィジョン．ここに想像力の壮大な東方的実験がある．
内容説明
ホモ・コスミクス―。星々を輝く身体とする〈不死〉の人類の誕生。現代詩の旗手が、ロシアの文学的・神秘主義的風土の上に、この詩的宇宙の神殿を打ち立てた。ドストエフスキー、ロケット工学の父ツィオルコフスキー、アインシュタインを一本の線で結ぶ、新しい人間のヴィジョン。ここに人類の未来に向けた、想像力の壮大な東方的実験がある。
目次
１ 語りかける星たち
２ 死との決闘
３ 水晶の天球儀
４ 螺旋階段
５ メタコードと文学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん
0
世紀末ロシアを知るためには、宇宙を、思想を、科学を、感じないといけない2017/07/13
