内容説明
ルーゲ、ヘス、バウアー、そしてマルクス、エンゲルス―世界史に乗り遅れた19世紀ドイツで革命にこがれた若き思想家たち。彼らの論争を軸に、時代と向き合う思想形成の軌跡をさぐる。革命期の民衆の声に耳をかたむけ続けた著者の研究の原点を飾るマルクス主義成立史にかかわる論攷を精選。
目次
1 ヘーゲル左派(48年革命思想の断章―若きヘーゲル派とその時代;ブルーノ・バウアー論―マルクスと真正理論のテロリズム;フォイエルバッハのヘーゲル批判によせて;ドイツ初期社会主義における歴史構成の論理―ヴィルヘルム・ヴァイトリングとモーゼス・ヘスをめぐって;プルードン主義者カール・グリューン)
2 初期マルクス(抽象的唯物論は抽象的唯心論であること―若きマルクスにおける構想力の論理;『聖家族』コメンタール;ヘスと若きマルクス―広松渉氏の初期マルクス像によせて;「ユダヤ人問題」をめぐって―書評 山中隆次著『初期マルクスの思想形成』;マルクスの学位論文の一節によせて)
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