出版社内容情報
「盗みを止めろ!」石炭産業の空洞化で職と誇りを奪われた男たちの喪失感を埋めたのは、アルコール、薬物、そして政治だった。トランプの支持基盤を追った『壁の向こうの住人たち』から8年。経済に加え、感情のアメリカンドリームの梯子からも転落した人生の物語を聴き、分断を乗り越える糸口を探る社会学者の旅は終わらない。
【目次】
第1部 デモ行進
第1章 礼儀正しい声
第2章 善良な市民
第3章 プライド・パラドックス
第4章 みんなを助けにきたんだぜ
第5章 インサイダーとアウトサイダー
第2部 名もなき人々
第6章 自助自立の誇り
第7章 アウトローの誇り
第8章 サバイバーの誇り――都市最貧地区と峡谷集落
第9章 自分も引き込まれていたかもしれない
第10章 死線をさまよって
第3部 雷 鳴
第11章 テスト・ラン
第12章 流動的な政治観
第13章 瓶のなかの稲妻
第14章 危険な波
第15章 共感の橋
第16章 表 土
別れのとき
あとがき
謝 辞
付記1 調査について
付記2 共感の橋の上下の段
参照文献/原 注
内容説明
「盗みを止めろ!」石炭産業の空洞化が生んだラストベルトの男たちの誇りの喪失を埋めたのは、アルコール、薬物、そして政治だった―。『壁の向こうの住人たち』から八年。経済に加え、「感情のアメリカンドリーム」の梯子からも転落した人生の物語に寄り添い、分断を乗り越える糸口を探る社会学者の旅は終わらない。
目次
第1部 デモ行進(礼儀正しい声;善良な市民;プライド・パラドックス;みんなを助けにきたんだぜ;インサイダーとアウトサイダー)
第2部 名もなき人々(自助自立の誇り;アウトローの誇り;サバイバーの誇り―都市最貧地区と峡谷集落;自分も引き込まれていたかもしれない;死線をさまよって)
第3部 雷鳴(テスト・ラン;流動的な政治観;瓶のなかの稲妻;危険な波;共感の橋;表土)
著者等紹介
ホックシールド,アーリー・ラッセル[ホックシールド,アーリーラッセル] [Hochschild,Arlie Russell]
米国ボストン生まれの社会学者。カリフォルニア大学バークレー校名誉教授。フェミニスト社会学の第一人者として、ジェンダー、家庭生活、ケア労働をめぐる諸問題にさまざまな角度から光をあてて、多くの研究者に影響を与えてきた。早くから感情の社会性に着目し、感情社会学という新しい研究分野を切り開いた。『壁の向こうの住人たち―アメリカの右派を覆う怒りと嘆き』(2016年度全米図書賞ノンフィクション部門ノミネート作)では男性の感情に焦点を当て、現代右派政治の研究に一石を投じた
布施由紀子[フセユキコ]
翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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