出版社内容情報
文明論と文学論を交錯させつつ，生の本質である愛とエロティシズムをめぐって自らの思索を集大成させたノーベル賞作家の到達点．目も眩むような鮮やかな手法で，人間存在の核心を縦横に論じた最高の傑作．
目次
序言
牧神の王国
エロスとプシュケー
愛の前史
貴婦人と聖女
太陽系
明けの明星
広場と寝室
結論に向けての回り道
二重の炎―再考
感想・レビュー
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Э0!P!
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愛とは一体何なのか...選択と独占、賭け、生死の交接点...パスによれば現代は、エロティシズムが商品化され、自由意志が、愛が、物質の支配下に置かれようとしている。愛は危機に瀕している。哲学と科学と今こそ手を取り合って愛を復刻せねばならない。2016/08/22
M
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壮大なラブレター
