亡き子へ―死別の悲しみを超えて綴るいのちへの証言

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000015554
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いのちとは何か.なぜ生きるのか.悲しみは癒されるのか.愛する子を亡くした親の深い悲しみを綴った60余編のエッセイを厳選.忌憚なく綴られた痛切な魂の叫びはいずれも読むものの心を揺さぶらずにはおかない.

内容説明

編者自身が代表として関わる「ちいさな風の会」(子どもを亡くした親の会)の文集に寄せられた1200編以上のエッセイの中から80余編を収録。デス・スタディに長年携わってきた編者による解説を付す。愛する子を失った親の痛切な悲しみ、魂の叫びは読むもののこころを揺さぶらずにはいないだろう。いのちとは何か。なぜ生きるのか。そして悲しみは癒されるのか。日本人のこころの断面を「悲しみ」という視点から浮き彫りにする貴重な証言録。

目次

1 突然のわかれ
2 子の年齢と悲しみの違い
3 父の悲しみ
4 闘病そして死の看とり
5 時間の経過と悲しみの変容
6 日々の暮らしのなかで
7 家族のなかで
8 共有体験者の会のなかで
9 邂逅の時・亡き子に支えられて

著者等紹介

若林一美[ワカバヤシカズミ]
1949年生まれ。立教大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科教育学修士課程修了。ミネソタ大学「死の教育と研究センター」研究員を経て、現在、立教大学・日本女子大学等講師、「小さな風の会」代表
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