つながりのコミュニティ―人と地域が「生きる」かたち

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000014045
  • NDC分類 318.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

これからの地域づくりのキーワードは「つながり」.行政による一方的なまちづくりではなく一過性のイベントでもない,地域の人々のつながりを生かしたコミュニティづくりです.新潟の「大地の芸術祭」,神戸の「コミュニティバス」,長崎の「さるく」など,各地での実践例を紹介しながら新しい地域づくりのあり方を探ります.

内容説明

一人ひとりが持てる力を思う存分に発揮し、支えあい、楽しく、共に活き活きと生きる社会は果たして可能なのだろうか。さまざまな現場での活動を紹介しながら、人々が幸福に、心豊かに生きるための道を探る。

目次

プロローグ―人と地域の成熟を目指して
第1章 活動の現場から(地域の暮らしをつなぎ支える;地域の魅力をつくる;文化を創造する)
第2章 活動を読み解く―現場に宿る・場所が居場所に・価値のフロンティア(「志」はどのようにして生まれたのか;プロセスの共有;実現したもの)
エピローグ―個人の成熟から社会の成熟へ

著者等紹介

佐藤友美子[サトウユミコ]
サントリー文化財団上席研究フェロー。1951年生まれ。立命館大学文学部卒。サントリー不易流行研究所部長を経て現職。専門は生活文化論

土井勉[ドイツトム]
京都大学大学院工学研究科安寧の都市ユニット特定教授。1950年生まれ。名古屋大学卒、同大学大学院工学研究科修士課程修了。京都市、阪急電鉄、神戸国際大学教授を経て現職。京都大学博士(工学)

平塚伸治[ヒラツカシンジ]
財団法人関西情報・産業活性化センター。1948年生まれ。立命館大学経済学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬参仟縁

3
「パーソナル・キャピタル」とは、より多くの人が平等に、心豊かに生きる社会を構築するために取り組む活動の源であり、「共立」は未来を手繰り寄せるためのプロセスとなろう(ⅺページ)とは、ソーシャル・キャピタル論を踏まえて、次の課題は個人の資本的把握となるのか。長崎さるくの事例は、市民プロデューサーの重要性が書いてある(95ページ)。地域で活動している人、人脈に通じ、仕事を任せられる人財のことである。任せ、縛らないことがポイントらしい。他出する集落から、ここへまなざしは、アートでどう維持できるか(137ページ)。2012/11/16

xangzu

0
◼️毎日の繰り返し ◼️協働のプロセス ◼️場所が居場所に ◼️信用から信頼へ 志ある人たちの活動の原点 であるという。 心に留めておきたいworldであった。 2021/05/11

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