大名領国の経済構造

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  • サイズ A5判/ページ数 397p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000012966
  • NDC分類 332.104
  • Cコード C3021

出版社内容情報

戦国西国大名の雄・毛利氏の領国下における流通経済構造の実態を,数多くの新出文書の活用により解明しつつ,東アジア世界と緊密な関係にあった西国地域社会の固有性・自立性,さらに中世的地域秩序の解体過程を明らかにする.

内容説明

本書は、中国地域・瀬戸内海地域の大名領国の関係史料の蒐集調査を進めながら、それによって発見された新出文書に基づいて書かれた大名領国下における都市・商人・交通・流通等の経済構造に関する研究である。

目次

1 大名の領国経済と家
2 国人領主の財政と性格
3 地方都市と商人司
4 河川領主と海の大名
5 展望―構造的解体

著者等紹介

岸田裕之[キシダヒロシ]
1942年、岡山県に生まれる。1970年、広島大学大学院文学研究科博士課程単位修得。現在、広島大学大学院文学研究科教授・文学博士
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