出版社内容情報
軽妙自由な連想で俳壇に清新の風を吹きこんだ西山宗因の伝記を中心に,その発句集・書簡等の資料翻刻を掲げ,同時代の逸材立圃の句集について,さらに西鶴の矢数俳諧と語彙の考証に及ぶ.江戸文学研究者必見の書.
内容説明
本書は、著者の近世俳諧史に関する研究論文11編に資料翻刻3編を併せて、一書となしたものである。
目次
談林俳諧史の第一頁
俳諧太平記
立圃の『山の井』について
宗因と正方
連歌師宗因
西山宗因
『三籟集』について
西岸寺任口の出自
俳諧日和下駄
源氏酒考
西鶴語彙考証
資料翻刻(風庵発句;新編宗因書簡集;寛文比誹諧宗匠并素人名誉人)
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