国際化のゆらぎのなかで

国際化のゆらぎのなかで

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784000008341
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「国際化」とは何だったのか.国籍を閉ざした日本人を揺るがす気配を,都市に聴き取れるだろうか.歌舞伎町・六本木・渋谷――その変容を,ときには“不良外人”に化けて歩き,探った哲学者のフィールドワーク.

目次

東京ジェントリフィケーション
エスニック・ストリート
エスニック料理の行方
都市のギャラリー化とギャラリーの商店化
首狩り族の活躍
国際度の傾向的低下の法則
ポスト情報化社会のためのパーティー
官際と民際のはざまで
日本主義の輸出
空虚な広場
鳥居のある資本主義
出島の博覧会
落書きの沈黙
自転車に乗った出稼ぎ女性たち
権利としての「無国籍」と「無戸籍」
不良外人の誘惑
うさんくささの活用
秋葉原サイズのニッポン
難民の保税制度

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