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内容説明
核戦争後の白い世界―21世紀のサーガ!戦争のあとにエドヴィンは生れた。人類最後の若者はシェルターで育ち、学校も、女の存在さえも知らない。カービン銃と猜疑心だけを身につけて上陸したこの若者に、島の住人たちが語る、おそるべき洪水のありさま。やがて、はじめて愛とよべるものをかわした娘と胎児の鼓動を道づれに、さまよい歩く若者を待ちかまえていたものは…。この近未来小説はありうべき破局を描いて世界中を震憾させる。ヒロシマからチェルノブイリまで傲岸な現代文明を撃つ、スウェーデンの戦慄のベストセラー!6ヵ国語に翻訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ISBN vs ASIN vs OPAC
1
確かに歌がある。響いている。いるんだが……ジャズとクラシックはおれ、わかんねえんだよな、くそ、なんかもったいないことをしてるよおれ絶対。2015/11/12
瀧本往人
0
いきなり私たちは核戦争後の世界に投げだされる。後半というか、最後まで読み終ると、そこは、すなわち、新たな「創世記」が描かれていたことに気づく。それもそのはず、「洪水」の後の物語だからである。http://ameblo.jp/ohjing/entry-11735915235.html2013/12/25